チャネリング【2話】心の転機は、生活を変えてしまった
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このページは、猫ピカイアこと光乃 樫穂が、チャネリングに出会ったきっかけのお話です。
■心の転機は、生活を変えてしまった。
ふと、御祓いをする生活って「これって依存よね」と気が付いたのです。
そうなると、十数年も信じていた霊能者の先生の矛盾が目に付いてくるのです。
一つのことでも「前はこのように言ったのに、今回は違う。」という感じです。
霊能者の周りを取り囲んでいる、御付の方々の生活が良くなっていないのに気が付いてきました。
御付の方々の、若い嫁と姑の問題とか、無理な結婚を勧めて破綻するとか、
最初から無理じゃないの?ということを霊能者の先生が推し進めるのです。
また、自分の心の中が変化しているのにも気が付きました。
「このまま、夫と年寄りになるのか。」と思うと、心が重いのです。
暴力を振るう夫と、一緒に年寄りになっても、
楽しいだろうか?
暴力に耐えるだけの毎日なんか憂鬱だな~と思っていました。
●幼少の頃から両親の暴力に耐えてきました。
赤ちゃんの頃に、あまりにも両親が激しく叩くので、
近所の人が見かねて、小さなわたしを引き取って育ててくれたのです。
しかし、このやさしい養母さんは、わたしが10歳の頃に亡くなります。
それから、両親と暮らすのですが、
「小母さんから甘やかされた。」と、言葉の暴力に始まり、
体罰も激しいものでした。
わたしが中学生になったとき、あまりにも
実兄と待遇の差がひどいので「これは差別だ」と訴えました。
すると、母も分かって差別していたので、
痛いところを付かれたと、お小遣いを10倍にしてくれました。
思春期の反抗期で反発もしました。
しかし、親の方が何倍も狡賢いので、いつも親に負けていました。
あ~ッ、早く大人になって、この家を出たいと思っていました。
親は不思議なもので、子供を激しく叩くのですが、
世間体を気にして、短大には行かせてくれました。
ただし、世間に名の通った短大へ行けない情けない娘と馬鹿にされました。
いくら馬鹿にされても、短大でお友達に合うのは楽しみでした。
両親から、逃げるように結婚しました。
そうすると、親がお金を持って追いかけてくるのです。
お金で、私たち夫婦をコントロールするのです。
元気なら、お金のコントロールも蹴るのですが、
生まれた子供がひ弱で、毎日小児科へ通っていました。
次々と病気になる子供の通院費用や入院費用に追われる毎日でした。
病弱な子供を抱えて、とても心細い生活をしていました。
だからつい
両親のお金のコントロールに負けてしまいました。
これが運の尽きでした。
父の甘い誘いに乗って、実家の仕事を私たち夫婦で手伝うことになりました。
そうすると「お前たちを養ってやっている」という父の言葉、
母は「面倒を見てやっている、家も買って与えてやった。」と
嘘話を吹聴して歩くのです。
両親が家なんか買ってくれません。
実家の母は、2番目の子供を生んだ直後に病室へやってきて、
「あんたの夫は、ここが悪い、あそこが悪い」と
小1時間、夫の悪口を言って帰りました。
出産直後の実の娘に、よくもコレだけの仕打ちが出来るなと、
実母の心の恐ろしさを知りました。
これは妹にも同じ事をしていました。
妹も出産直後に、母から「あんたの夫は、ここが悪い、あそこが悪い」と
妹の夫の悪口を聞かされて、ショックで母乳が止まりました。
父や母から、「実家の手伝いをしてくれたら、
助かるから」という甘い言葉に乗った自分を激しく責めました。
お金の無い惨めさを痛感しました。
わたしの両親から罵倒される夫もかわいそうでした。
夫から暴力を受けるようになった時、
仕方ないと思いました。
わたしの両親への悔しさを、わたしで晴らしているのが
良く分かったからです。
しかし、わたしの両親の仕事からをやめて、縁を切っても
夫の暴力は収まりませんでした。
ようするに、暴力夫の実のお父さんも
暴力を振るうお父さんだったのです。
家庭内暴力の連鎖が起こっていたのです。
●これから先もずっと暴力が続くのかと思うと、
うんざりでした。
こんな人生嫌だと思っていました。
御祓いを十数年続けても、夫の暴力は収まりません。
いつになったら、「殴られる恐怖」から
いつ開放されるのだろうかと思っていました。
●そんなとき、夫の暴力で心が砕ける事件が起こりました。
今までは、暴力をふるわれても、負けない!と思って耐えていました。
しかし、今回は、違うのです。
夫からの暴力で腰が抜けてしまったのです。
そして、心が砕けたのを感じました。
心の羅針盤が大きく変わるのを感じました。
もう、夫とは暮らせない!
心の舵が「もう、夫とは暮らせない!」方向に向いたのです。
●そこから、怒涛のような変化が訪れます。
大人になった子供達が応援してくれました。
パソコンと猫だけ連れて家を出ました。
子供達のおかげで夫と出会うことなく
離婚手続きをしました。
暴力を振るう夫とすっかり縁が切れました。
あっとうまの出来事でした。
心が「もう、夫とは暮らせない!」方向に向くと
こんなに早く片付くのかと、自分ごとですが、
あっけに取られました。
■占い師という職業
夫と無事に離婚できましたが、
離婚する前に夫が素早く破産しましたので、
わたしには、慰謝料も財産分与もありませんでした。
それどころか、夫の保証人になっていましたので、
連鎖的にわたしも破産手続きを致しました。
一文無しのわたしと猫と、これからどうやって生きていこうか?
老年に向かうわたしに、どんな仕事が出来るだろうかと思っていると、
友達が、「中年の女の人は占い師になるといいよ」と教えてくれました。
そこで占い師をリサーチしました。
●様々な占い師に出会って、占って頂くのですが、
わたしが習いたいと思う占いに出会いませんでした。
ある電話占いの先生に、行く先々を相談したいと、お願いしました。
男性の占い師の先生です。
その先生の鑑定は、
「あなたね、これから先7年間なにやっても無駄です。」というのです。
「先生、それでは困ります。何とかなりませんか?」というと、
「いいですか、よく聞きなさい。
これから先7年間なにやっても無駄です。」と繰り返すのです。
何回か、おそらく10回ぐらい
「何とかなりませんか?」
「これから先7年間なにやっても無駄です。」という
押し問答を繰り返しました。
そこで、はたと気が付きました。
あぁ、そうか、占いには限界があるんだ。
占いの虎の巻に書いてないことは、分からないのだ。と悟りました。
●「あなたは、これから先 7年間なにやっても無駄です。」
という占いを聞いて、
占いじゃない仕事を探そうと思いました。
そうしてインターネットを探しまわっていると、
チャネリングという言葉に突き当たりました。
「チャネリングって何?」と、不思議な感覚でした。
未知のものを見ているような、わけが分からないけれど
魅かれるような感じでした。
●チャネリングの先生に出会う
はじめっからチャネリングを習得したのではありません。
チャネリングとは、なんだかよく分からないので、
先にプレ講座のようなクラスへ通いました。
そこで、二人でペアになって練習します。
ペアになった相手の情報を何でもよいから感じるのです。
あるとき、相手をじっと見つめていると、
肩がピリピリします。
そこで相手に「肩がピリピリします。」というと
「そうそう、すごい肩こりなんです!」と仰る。
わたしは、内心では「へ~~~???」という感じでした。
相手の体の様子が、わたしに伝わる・・これってどういうこと?と不思議でした。
今まで、体がピリピリしたら霊能者の先生は
「通りすがりの人の因縁がやってきたのです。」と言われました。
でも、ここでは、相手の情報を受けとったことになるのです。
御祓いの考え方と、大きく違うので驚き戸惑いました。
「今までは因縁だといわれた。
ここでは、相手の情報だという。
これって、どういうこと?」とすごく戸惑いました。
そして、何日も考えました。
何日も考えたある日、巻物がサーッと広がるように
『人は様々な情報を受け取ることが出来る。』と解ったのです。
『様々な情報は、因縁・憑依・カルマではない。』
『単に情報であって意味はない。』
このような言葉が、ストンと頭に入ってきたのです。
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・・・・いよいよスピリチュアルガイドに出会う・・・
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