我が子(ペット)と会話【3話】うちの子とおしゃべりが楽しい!アニマルコミュニケーション(AC)

2018年10月29日

アニマルコミュニケーションのインコ

*ペットとおしゃべりする楽しさは格別!*

小鳥たちと一緒に遊び道具を考える

犬や猫だけではなくて、小鳥やウサギとも繋がることができます。小鳥は身体は小さいですがとても頭が良く、飼い主さんの言うことを理解しようと一生懸命に聞いてくれます。

あるとき、小鳥を3羽飼っている方が講座にこられました。そのうちの中の1羽が、一番おっとりした鳥に攻撃をしかけるので困っているというご相談がありました。そこで、小鳥たちとお話できるように指導いたしました。

飼い主さんが、攻撃する鳥に対して、「他の鳥をアタックするのをやめて欲しい」と伝えると、その鳥は遊びのつもりでアタックしていたので、相手がそんなに嫌がっているとは思っていなかったと答えました。

アタックされている鳥もそんなに嫌がってはいないのですが、人間の目から見たらいじめているように見えます。鳥たちの心の中を聞くと、アタックする方もされる方も、遊びでしていることがわかりました。

でも、その鳥は、飼い主さんが嫌がるなら止めましょう、と言ってくれました。

数日後、その鳥は、これまで楽しんでいたアタックするという遊びを自分がガマンしていることを、飼い主さんにわかって欲しいと訴えてきました。そこで飼い主さんは、アタックの代わりになるような遊び道具を作りましょうといろいろ工夫されたそうです。

こうして鳥さんと心を通わせて、飼い主さんは鳥さんの要望を聞き取って、手作りの遊びを開発していき、鳥さんも喜んでそれで遊ぶようになりました。

アニマルコミュニケーションでお話するということは、単に飼育して、馴らし、躾をする、命令によって、支配することではまったく違います。

飼い主さんとペットちゃんがお互いに相手の生活と習性を理解して、新しいものを作っていくことができるようになります。

飼い主を気づかうハムスター

ハムスターアニマルコミュニケーション

あるとき、ハムスターのご相談を受けました。

飼い主さんは、ハムスターの相方が死んで、

残ったハムスターががっかりしているのじゃないかと心配していました。

ハムスターは亡くなった子のことはショックだけれども、

それは死として受け入れるという霊性の高いハムスターでした。

ただ、死は受け入れていましたが、いつもバタバタと忙しい飼い主さん(お母さん)に、

「ねぇ、もっと遊んでよ」と訴えていました。

そこで、飼い主さんに「家に帰ってきて服を着替えた後に、

お茶を飲む時間はありますか?あれば、1杯のお茶を飲む間に、

ハムスターと遊んだらどうですか?」と提案しました。

そして、今度はハムスターに、「どんな風に遊びたいの?」と聞くと、

「土の上で遊びたい」という答えが返ってきました。

ハムスターを土だらけにすることはできないので、

代わりに、ハムスターがどこかへ行かないように

目張りをした中に植木鉢をいくつか置いて、

そこにハムスターを放して自由に遊ばせて、お母さんは

お茶を飲みながらそれを眺めるのはどうですか?と提案しました

 

飼い主さんが実際にそのようにしてみたところ、

たった5分ほどの憩いの時間でしたが、ハムスターはとても喜んで、

その様子をお母さんはお茶を飲みながら見ていたそうです。

その時に、ハムスターが植木鉢によっこらしょと、よじ上り、

母さんの方を振りかえり「わかってるよー」という顔をして

お母さんの顔を見つめてくれたのです。

飼い主さんは驚いて、感激のあまりゾクゾクしたとおっしゃっていました。

こんなことが、本当にあります。

ペットちゃん達とアニマルコミュニケーションでお話することで、

私たちが今まで感じられなかった新しい世界が広がります。

そこは本当にハートフルな世界で、

躾や命令で動物をコントロールし支配する世界ではなくて、

飼い主さんとペットちゃん達が心を通わせて

一緒に生活をする、幸せな世界なのです。

 

 

 

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